【事例集】返済リスケジュールの支援
グループ5社分まとめてのリスケジュール
グループで5社を運営している会社のリスケジュール事例です。
各社での資金管理が明確に行われておらず、足りなければ別会社からお金を移し・・・ということをしていました。
お金の流れを明確にするためにもリスケジュールをするのであれば5社まとめて行う必要がありました。
当初、社長と二人で銀行を訪問し、5社分の現状分析・今後の取組事項などと合わせて数値計画を提出しました。
しかし、各社の決算時期に合わせた事業計画書を5期分、資金繰り表については各社とも向こう1年分と全体の合計を求められました。
それに加えて、各社の借入状況と返済計画の資料を一覧形式で見られるように修正してほしいとの要望を受けました。
資金繰りに余裕がない状況であるため急いで書類を整える必要があり、尚且つ要望に添った形に修正して、改めて銀行を訪問。
数字についての説明はすべて当社で行い、その後も銀行担当者とやりとりを重ね、条件変更契約締結となりました。
後日、金融機関の担当者と話したところ、あれだけスピーディーに的確な資料を用意してもらえていなかったら今回のリスケジュールは難しかったかもしれない。
また別件で困ったことがあったら相談させてもらうかもしれないのでその時はお願いします、とのことでした。