資金繰り改善までの道のり
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1.面談ご用意いただいた資料から財務分析を行います。
分析内容とヒアリングとを合わせて問題点を把握し、解決の方向性を導き出します。
限られた時間にも関わらずここまで見通せるのかと驚かれる方もおられます。 -
2.ご契約・分析ご契約後、決算書等の資料を詳細に分析し、
本質的な問題の当たりを付けます。
初回の打合せでさらに詳細なヒアリングを実施して問題点を突き止め、
資金繰り改善のための
方向性を見極めます。 -
3.資金ショートの回避資金ショートが目前に迫っている場合には、調達・支払繰延など緊急対応としてあらゆる手を打ちます。
弊社は金融機関への借入金返済のリスケジュールに関して豊富な実績を有しています。
ノンバンクとも幅広く提携しており、様々な観点から調達可能性を探ることも可能です。 -
4.資金減少の食い止め資金繰りの現状と見通しを正確に掴んだ上で、
数ある方策のある中から効果的な策を打ちます。
多くの場合、数ヶ月で当面の資金繰りに目途を
付けられる状態にまで
改善可能です。 -
5.黒字化資金繰り改善には、当面の対策だけでは
根本的な解決にはなりません。
黒字化が資金繰り改善の本当のスタートです。
そのために、計画と実績との対比(予実績管理)を行い、
売上高、原価、粗利、経費について
細かく確認していきます。
計画とのズレを認識した上で、目標を達成するために
何をするべきかを明確にしていきます。
その際、必要に応じて重点管理ポイントを設定し、詳細な管理を進めると共に改善策を提案します。
資金繰り表については実績確認と合わせて
数ヶ月先までの予定を検討し、
対策を検討しながら資金繰りの改善を図っていきます。
また、金融支援を伴う本格的な経営改善に取り組むため、
「経営改善計画策定支援」を
活用することも可能です。
認定経営革新等支援機関の事業として進めるため、計画策定支援に要する費用の2/3(上限あり)を
中小企業活性化協議会が負担します。 -
資金繰り安定化黒字化と合わせて、投資による支出、借入金返済やローンなどの支出なども考慮しながら
資金繰りの安定化を図っていきます。
資金繰り改善コンサルティングでは、「月商の2ヶ月分の現預金を維持すること」、
「金融機関から問題なく融資を受けられる財務体質となること」を
最終目標としています。
この2つの目標を達成することで資金繰りの不安から解放され、
大きな安心を得られることを
実感してください。