鎮痛剤効きすぎ!
投稿日:2017.02.08
生まれて初めての胃カメラ検査を受けてきました。
ベッドに横になっている間、着々と準備が進んでいきます。
喉に液体を吹きかけられて、しばらくするとその部分だけがマヒしてきて変な感じです。
モニターのようなものがあって、その後ろのほうで先生が黒い棒のようなものを持っています。
あれが口の中に入るのか?
胃カメラって喉がえずくし、ヨダレみたいに唾液がだらーっと流れっぱなしになるよ。
と聞いていたので若干身構えてしまいます。
とにかく初めてなのでよく分からないながらも少し不安。。。
では注射打ちますねー
いよいよか! どんな風になるんだ?
ということで、結果は。
ほぼ直後から意識がなく覚えていません。すいません。
気が付いたらベッドの上で布団かぶってました。
その間ひたすら寝てたみたいです。
断片的な記憶もあるのですが、微かに残っている程度なので、それが現実なのか夢なのかも分からないくらい。
いや~、薬ってすごいというかこわいですね。
人間ってこんなにも簡単に、いかようにもできてしまうんだと感じてしまいました。
後になって検査の説明・同意書というものを見直してみたのですが、
「鎮静剤・鎮痛剤使用について」という項目があって説明が書いてあります。そして自分で「希望する」に丸印を付けています。
でも、意識失うとか、そんなことは書いてありません。
これ使うとこんなにグッタリなるんですね。全然知りませんでした。
知ってたら身構える必要なかったです(笑)
もしかしてこうなるのは私だけなんでしょうか?
でも、こういうことって他にもありますよね。
身構えて損したと思うくらいにあっけないこと。
不安な気持ちがあったけど、やってみれば案外すんなりとやれたこと。
これらのことは、知っていればそもそもそういう気持ちが起こらないものです。
知っているか、知らないか。
たったこれだけが分かれ目になるんですね。
知らないというだけで不安になる。
不安になるから、事を起こすことをためらう。
ためらっていると失敗はしないけれども、そのかわり成功もしません。
鮮度の高い信用できる情報を持っておくということは、それだけで価値が高いものです。
そして、行動を起こすとどうなるということがある程度分かっておくと、不安は大幅に解消されます。
というわけで、今もまだ若干フラーッとした感覚が残ったまま書いています(笑)
-大村剛史