コロナウイルス対策の支援策 3/13版
投稿日:2020.03.13
3月13日付けで、国の支援策が更に拡充されました。
資金繰り支援は総額5000億円規模から総額1.6兆円規模に拡大、
実質無利子の融資も打ち出されました上に、
特に重大な影響を受けている業種を指定して支援する
セーフティネット保証第5号の対象業種が316業種に拡大されました。
危機関連保証として、さらに2億8千万円までの保証を100%で行うことも打ち出されています。
一般枠限度額 2億8千万円
セーフティネット保証限度額 2億8千万円
危機関連保証限度額 2億8千万円
という3階層になっています。
さらに、厚生年金保険料等の猶予制度も出ました。
社会保険料の取り立ては昔に比べてかなり厳しくなっていましたが、
この制度を使うことで猶予期間中に分割納付することになります。
毎日のように更新されていくので、
私も最新情報に追い付いていくのが大変ですが、
数日置きに支援策が拡充されており、国の危機感が窺われます。
今回の出来事は
すぐに終息するようなものではないこと
人の動きに著しい制限を加えざるを得ないこと
ですので、経済への影響は計り知れないものになると考えています。
既に業績に影響が出ているだけでなく、
これから影響が出そうだ
影響が出るかも?
というだけでも融資の対象になっていますので、
今のうちに手を打っておくことをおすすめします。
支援策についてはこちらを参照ください。
https://www.meti.go.jp/covid-19/index.html
− 大村剛史