新型コロナウイルスの支援策
投稿日:2020.03.08
※ 支援策の最新版については、こちらのコラムをご覧ください。
新型コロナウイルス、
大変なことになってきましたね。
重篤化する率は低いからと
甘く見ていては
とんでもないことになりかねないと思っています。
私自身も、いろんな所へ出かけていきますし、満員電車に乗っています。
子供も先日まで学校へ行っていましたし、
もしかすると家族の中で誰かが既に感染していて、
熱が出ていないだけかもしれません。
自分がウイルスの媒介者になる可能性もあり、仕事のやり方を考え直さなければと思っています。
新型コロナウイルスの支援策を活用する
さて、こうした混乱で、中小企業への影響は既に多方面で出ています。
経済への影響はリーマンショックを超えるとも言われており、これに対して様々な支援策が打ち出されています。
ぜひ活用してください。
私のクライアントにも既に情報を伝えていますが、
融資などの施策についてはリスケ中の企業であっても受けられる可能性があります。
まずは問合せをしてみて下さい。
以下の情報は、3月6日時点のものです。
国も毎日のように支援内容の見直しや拡充を進めていますので、
ご自身でも情報取得されることをお勧めします。
特に、融資などの施策については積極的に活用して
これから先の危機に備えておいた方がいいと思います。
○雇用調整助成金の特例措置
対象事業主の範囲が以下のように拡大されました。
新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業主
※これにより、日本人観光客の減少の影響を受ける観光関連産業や、
部品の調達・供給等の停滞の影響を受ける製造業なども幅広く特例措置の対象となります
○資金繰り支援
・セーフティネット保証
保証付融資が一般枠とは別枠(最大2.8億円まで)で100%保証など
・セーフティネット貸付
日本政策金融公庫が特別相談窓口を開設し、貸付要件の緩和をしており、
「今後の影響が見込まれる」というだけで融資対象になっています。
その他にも、
小学校等の臨時休業に伴う保護者の休暇取得支援
など様々な支援策が打ち出されています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.meti.go.jp/covid-19/index.html
ー 大村剛史